ChatGPTの英会話練習とオンライン英会話は何が違うか|同じ初心者が両方試した記録

ChatGPT英会話とオンライン英会話の違い|同じ初心者が両方試した記録 AI英会話
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ChatGPTで英会話を練習できることは、ChatGPTで英会話を練習する方法で確かめました。ただ、その検証では「発音がどの程度通じるかは判定できなかった」という限界も残りました。

では、人の講師と話すオンライン英会話に切り替えると、具体的に何が変わるのか。同じ初心者が両方を試した記録です。

先に結論を書くと、差が出たのは「話しているあいだの支え方」でした。速さでも料金でもありません。

利用日 ChatGPT 2026年8月9日/ベストティーチャー 2026年9月6日プラン ChatGPT Plus/無料体験環境 iPhone/PC所要時間 Writing約30分+Speaking 25分

1回ずつ試した記録です。別の講師や別の日に同じ結果になることを示すものではありません。また今回はWritingの添削を受け取る前にレッスンを終了してしまい、添削結果を確認できていません。添削の比較はこの記事には含まれません。

比べた2つ

ChatGPT オンライン英会話
相手 AI 人の講師
費用 無料から 無料体験あり/その後は有料
始め方 開けばすぐ レッスンを選んで予約
題材 自分で決める 用意されたレッスンから選ぶ

今回オンライン英会話として使ったのは、Writingで書いた英文を講師が添削し、その英文で話すという形式のサービスです。「書いてから話す」という順番が、ChatGPTとの違いを見るのにちょうどよいと考えました。

検証方法

教材は「自己紹介してみよう」。相手役の質問に英語で返信していく形式で、5往復書きました。ChatGPT側は既存記事の検証結果を使います。

なお、ChatGPTの検証ではあらかじめ用意した誤文を渡して直させました。今回のベストティーチャーでは自分で英文を書いて送信しましたが、手順を間違えて添削を受け取れていません。そのため以下は、添削結果ではなく書く工程そのものと、講師と話した25分の記録です。

結果1:書く工程で気づいたこと

ベストティーチャーは「Writingで英文を書く → 講師が添削する → その英文でSpeakingする」という順番のサービスです。今回はWritingで自分の英文を送信したところまで進みました。

ただし今回は、公式が推奨する順番を飛ばしてしまいました。

ベストティーチャーの手順は「0. レッスンを選択 → 1. Writing → 2. 添削内容の確認&Training → 3. Speaking」です。この説明を読まないまま進めた結果、先にSpeakingを受け、そのあとWritingをやるという逆の順番になっていました。当然、添削も受け取れていません。

そのためこの記事には、添削の比較がありません。「ChatGPTの添削と講師の添削のどちらが良いか」は判断していません。別の機会に改めて検証し、この記事に追記します。

これから無料体験を受ける人は、先にWritingを終えて、添削が返ってきたのを確認してからSpeakingを予約してください。無料期間中に開始できるレッスンは3つまでなので、順番を間違えるとやり直しがききません。ここが今回いちばんの反省点です。

書く前に材料が用意されている

入力画面には、そのレッスンで使えるフレーズが日本語訳つきで並んでいました。実際、今回も一部はここから拾って書いています。ChatGPTでは白紙から書くか、例文を別途頼む必要があります。

ただし入力は100単語までで、長文は書けません。

Writing入力画面と日本語訳つきフレーズ集
入力画面。右側にそのレッスンで使えるフレーズが日本語訳つきで並ぶ(画像をタップすると拡大できます)

結果2:講師と話す(25分)

本来はWritingのあとに来る工程ですが、今回は先にこちらを受けています。講師はバリの方で、ネイティブではありません。

事前に出した要望が反映された

Writingを終えたあと、講師への要望を指定できます。今回は次の3つを入れました。

  1. 話すスピードはゆっくり
  2. レッスン内容は講師におまかせ
  3. 聞き取れなかった単語や英文をチャットにタイプしてほしい

結果、レッスン中は講師がチャットに大量にタイプしていました。聞き取れなかったときに文字で確認できるので、会話が止まりません。

ChatGPTには「事前に要望を出しておく」という考え方がありません。毎回チャットで指示を打ち直すことになります。

Speakingレッスン中に講師が入力したチャット
事前要望どおり、講師がチャットに英文をタイプしていった記録(画像をタップすると拡大できます)

書いた英文をそのまま音読する場面があった

チャットに「read script」「read number 2」と指示が出て、レッスンのスクリプトを音読する場面がありました。書く練習と話す練習が同じ教材でつながる設計です。

ただし本来は、Writingで自分が書いて添削された英文を読む工程です。今回は順番を逆にしたため、この形では体験できていません。

ChatGPTは会話ごとに独立していて、前回書いた英文を次の練習に持ち越す仕組みはありません。

後半はフリートークになった

スクリプトを終えたあとは自由な会話に移りました。趣味の話から音楽、テーマパークの話まで広がり、こちらが単語だけで答えると、講師がチャットに文の形へ直して書いてくれました。

たとえば「9,500円」とだけ答えたところ、It costs nine thousand five hundred yen と提示されました。言えた単語を文に組み立て直す動きで、これはAIの添削とは質が違います。

接続のトラブルもあった

レッスン中、イヤホンが接続されていないことを講師に指摘され、途中で音声が切れる場面もありました。講師側のカメラが一時的にオフになったこともあります。

ChatGPTには存在しない摩擦です。相手が人である以上、この種のことは起きます。

ここまでが、実際に受けた25分の記録です。無料体験はクレジットカード登録不要で、体験後に自動で課金されることはないと公式に明記されています。有料は12,000円/月でレッスン回数は無制限です。

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差が出た点・出なかった点

差が出なかった点

返信の速さです。人が相手だと待たされると想定していましたが、Writingの返信は1〜5分で返ってきました。「AIは即時だから有利」という差は、今回の範囲では成立していません。

今回は比べられなかった点

添削そのものです。手順を飛ばしたため、指摘の質・添削の返却時間・説明の言語は確認できていません。ここは別の機会に改めて検証します。

差が出た点

観点 ChatGPT オンライン英会話
話しているあいだの補助 なし(テキストのやり取り) 講師がチャットに文を書く
単語だけの返答 そのまま流れる 文の形に組み立て直される
書く前の材料 白紙/別途頼む 日本語訳つきフレーズが並ぶ
事前の要望 毎回指示し直す 事前に指定できる
書く→話すの連携 なし 同じ英文でつながる
題材 自由 用意されたレッスン(100単語まで)
接続トラブル なし 起きる
始めるまで 開けばすぐ 予約が必要

まとめると、ChatGPTは「自分が指示した範囲を直してくれる」、オンライン英会話は「話している最中に、言えなかった部分を相手が埋めてくれる」という違いです。優劣ではなく役割が違います。

どちらを選ぶべきか

次のどれかに当てはまるなら、ChatGPTを続けて問題ありません。

  • 練習する場面とテーマを自分で決められる
  • 直してほしい英文を自分で用意できる
  • 説明を日本語で読みたい
  • 予約せず、思い立ったときに練習したい

ChatGPTで目的を達成できているなら、有料サービスを契約する必要はありません。

一方、次の場合はオンライン英会話を検討する余地があります。

  • 自分の英語のどこが不自然か、自分では判断できない
  • 書いた英文をそのまま話す練習までつなげたい
  • 予約が入ることで練習を続けたい
  • 予想外の受け答えに慣れたい

判断の基準はAIだけで十分?専用サービスを選ぶ5つの条件の条件1・条件4・条件5で整理しています。

関連サービス

書いた英文を人に直してもらい、そのまま話す練習へ

この記事で確認できたのは、話しているあいだに相手が埋めてくれるという点でした。単語だけで答えると文の形に組み立て直され、聞き取れない場面ではチャットに英文が書かれます。事前に出した要望も反映されました。ChatGPT側には無い動きです。

12,000円/月(税込)通常コース
  • レッスン回数は無制限(Writing・Speakingとも回数制限なし)
  • レッスンテーマ 約1,000件
  • Speakingは1回25分。外国人講師とマンツーマン
  • 無料体験はクレジットカード登録不要。体験後に自動で課金されることはないと公式に明記されています

2026年9月6日に公式サイトで確認。試験対策コース16,500円/月、日経LissNコース13,500円/月なども選べます。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

向いている人/ChatGPTでの練習は続けられているが、人相手だと言葉が出るか確かめたい人。書いた英文をそのまま話す教材にしたい人。回数を気にせず毎日やりたい人。

無料でWritingレッスンを受けてみる(公式サイト)

無料体験はクレジットカード登録不要です。まずレッスンを1つ選び、Writingで英文を送るところまで進めてください。添削が返ってきてからSpeakingを予約するのが正しい順番です(無料体験の進め方はこちら)。

向いていない人/発音や対人の緊張に困っていない人。予約や時間の固定が負担な人。ChatGPTで足りているなら契約は不要です。この記事の条件に当てはまらなければ、無料のまま続けてください。

2026年9月6日に無料体験のWriting・Speakingを受けて確認しました。ただし手順を間違えたため、添削の受け取りは確認できていません。本文に書いたとおり、Writingを終えて添削が返ってから Speaking を予約するのが正しい順番です。料金・無料体験の範囲は公式サイトでご確認ください。

よくある質問

講師はネイティブですか?

今回の講師はバリの方で、ネイティブではありませんでした。指名や条件によって変わる可能性があります。ネイティブ講師が必須なら、事前に条件を確認してください。

返信は待たされませんか?

Writingは講師と5往復する形式で、こちらが送ってから返信が来るまでは速いもので1分、遅いもので5分程度でした。ChatGPTの即時と比べて、学習が止まるほどの差は感じていません。ただし添削そのものは受け取れていないので、添削の返却時間は確認できていません。

英語が書けなくても大丈夫ですか?

入力画面にレッスンごとのフレーズが日本語訳つきで用意されているので、そこから拾って書けます。ただし1回100単語までです。

ChatGPTと両方使う意味はありますか?

あります。ChatGPTは一人で何度でも回せますが、単語だけで詰まったときに文へ組み立て直してくれるのは講師でした。なお添削の比較は今回できていないので、そこは別途検証します。

まとめ

ChatGPTとオンライン英会話の差は、速さや料金ではなく話しているあいだの支え方にありました。事前に出した要望が反映され、聞き取れない場面ではチャットに文が書かれ、単語だけの返答は文に組み直されます。これはChatGPT側には無い動きでした。

添削の速さは1〜5分で、想定したほどの差はありませんでした。一方、説明が英語である点、予約が必要な点、接続トラブルが起きる点は、ChatGPTにはない負担です。

練習の場面を自分で決められて、いま困っていないなら、ChatGPTを続けて構いません。手順はChatGPTで英会話を練習する方法にまとめています。書いた英文の添削についてはChatGPTで英作文を添削する方法もあわせてご覧ください。

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