ChatGPTで英会話を練習してきて、そろそろ人と話してみようかと考えている人向けの記事です。
オンライン英会話の無料体験は、申し込む前より申し込んだあとで詰まります。手順を知らないまま進めると、体験の範囲を使い切ったのに肝心の部分を試せないまま終わります。実際にそうなりました。
先に結論を書くと、守るべきことは1つだけです。Writingを送ったら、添削が返ってくるまでSpeakingを予約しないでください。
1回試した記録です。仕様は変更されることがあるため、最新の条件は公式サイトでご確認ください。
先に、迷いやすい点を片付けます
| 気になること | 実際 |
|---|---|
| クレジットカードは要る? | 不要。公式に「無料体験レッスンにお支払い情報の入力は必要ありません」と明記 |
| 勝手に課金される? | されない。「体験レッスン後に自動的に料金が発生することはありません」と明記 |
| 英語が書けなくても平気? | 入力画面に日本語訳つきのフレーズが並ぶので、そこから拾って書けます |
| どれくらい時間がかかる? | Writingが30分ほど、Speakingが25分 |
| 講師はネイティブ? | とは限りません。今回はバリの方でした |
ここまでで「やらない」と決めたなら、それで構いません。ChatGPTでの練習が続けられているなら、無理に人の講師を入れる必要はありません。判断の基準はAIだけで十分?専用サービスを選ぶ5つの条件にまとめています。
無料体験の正しい順番
公式が案内している流れは4段階です。
| 順 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 0 | レッスンを選ぶ(自己紹介、ホテルの予約、会議で質問する など) | 5分 |
| 1 | Writing:講師と5往復、英文を書いて送る | 30分 |
| 2 | 添削内容の確認&Training:返ってきた添削を読む | 10分 |
| 3 | Speaking:添削後の英文を使って講師と話す | 25分 |
ステップ2を飛ばすと、この仕組みが成立しません。ベストティーチャーは「自分が書いて直された英文を、そのまま話す」ことが中心にあるサービスなので、添削を受け取らずにSpeakingへ進むと、直っていない英文を読むだけになります。
今回やってしまった失敗
説明を読まないまま進めた結果、先にSpeakingを受け、そのあとWritingをやるという逆の順番になりました。添削は受け取れていません。
問題は、やり直しがきかないことです。無料期間中に開始できるレッスンは3つまでと決まっています。順番を間違えると、残りの回数で取り返すことになります。
さらに、同時に進められるWritingレッスンも3つまでで、添削が完了しないと新しいレッスンを開始できません。詰まると全体が止まります。
今日やること:この4つだけ
1. 登録する(1分・カード不要)
メールアドレスで無料会員登録します。支払い情報の入力欄は出てきません。
2. レッスンを1つ選ぶ
約1,000件から選べます。迷うなら「自己紹介してみよう」が無難です。講師の最初の質問が「Hello. How are you? What’s your name?」なので、書き出しで止まりません。
3. Writingで5往復書く(30分)
講師の質問に英文で答える形式です。1回100単語まで。
入力画面の右側に、そのレッスンで使えるフレーズが日本語訳つきで並んでいます。白紙から考える必要はありません。ChatGPTで下書きを作ってから貼るのも自由です。
返信は速いもので1分、遅いもので5分程度で返ってきました。人が相手だから待たされる、ということはありませんでした。
4. 添削が返るのを待つ(ここが本番)
ここでSpeakingを予約しないでください。添削が返ってきて、内容を確認してから予約します。この1点だけ守れば、体験の全部を試せます。
手順は以上です。クレジットカード登録は不要で、体験後に自動で課金されることはないと公式に明記されています。迷っている理由が「解約し忘れそう」なら、その心配は構造的に起きません。
Speakingで実際に起きたこと
25分のマンツーマンです。事前に講師への要望を指定できます。今回は次の3つを入れました。
- 話すスピードはゆっくり
- レッスン内容は講師におまかせ
- 聞き取れなかった単語や英文をチャットにタイプしてほしい
結果、レッスン中は講師がチャットに大量にタイプしていました。聞き取れなかったときに文字で確認できるので、会話が止まりません。
後半はフリートークになり、こちらが単語だけで答えると、講師がチャットに文の形へ直して書いてくれました。「9,500円」とだけ答えたところ、It costs nine thousand five hundred yen と提示されています。
言えた単語を文に組み立て直す動きで、ChatGPTとの練習では起きなかった部分です。詳しくはChatGPTの英会話練習とオンライン英会話は何が違うかに記録しています。
なお、イヤホンが接続されていないことを指摘されたり、講師側のカメラが一時的にオフになる場面もありました。相手が人である以上、この種のことは起きます。
体験のあと、続けるかどうか
無料体験で判断できるのは「書く→話すの流れが自分に合うか」です。合わなければ、そこで終わりにして構いません。
続ける場合の料金は次のとおりです。
まず無料体験のWritingレッスンを1つ終える
ChatGPTでの練習は無料で何度でもできます。ただし自分の英語が人に通じるかどうかは、人と話さないと分かりません。ベストティーチャーは、自分で書いた英文を外国人講師が添削し、その英文を使って25分話す形式です。
- レッスン回数は無制限(Writing・Speakingとも回数制限なし)
- レッスンテーマ 約1,000件
- Speakingは1回25分。外国人講師とマンツーマン
- 無料体験はクレジットカード登録不要。体験後に自動で課金されることはないと公式に明記されています
2026年9月6日に公式サイトで確認。試験対策コース16,500円/月、日経LissNコース13,500円/月なども選べます。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
向いている人/ChatGPTでの練習は続けられているが、人相手に通じるか確かめたい人。書いた英文をそのまま話す教材にしたい人。回数を気にせず毎日やりたい人。
登録したら、まずレッスンを1つ選んでWritingを5往復書いてください。添削が返ってきてからSpeakingを予約するのが正しい順番です。無料期間中に開始できるレッスンは3つまでなので、順番を間違えるとやり直しがききません。
向いていない人/まだChatGPTで練習を始めたばかりの人。予約や時間の固定が負担な人。無料で足りているうちは契約する必要はありません。
2026年9月6日に無料体験のWriting・Speakingを受けて確認しました。ただし手順を間違えたため、添削の受け取りは確認できていません。料金・無料体験の範囲は公式サイトでご確認ください。
よくある質問
クレジットカードの登録は本当に不要ですか?
2026年9月6日時点の公式サイトには「無料体験レッスンにお支払い情報の入力は必要ありません」「体験レッスン後に自動的に料金が発生することはありません」と記載されています。登録時に支払い情報の入力欄は出てきませんでした。
無料体験でどこまで試せますか?
Writingレッスンと、添削後のSpeakingレッスンです。開始できるレッスンは3つまでです。
英語が書けないのですが大丈夫ですか?
入力画面にレッスンごとのフレーズが日本語訳つきで用意されているので、そこから拾って書けます。1回100単語までなので、長文を書く必要もありません。
講師はネイティブですか?
今回の講師はバリの方で、ネイティブではありませんでした。指名や条件によって変わる可能性があります。ネイティブ講師が必須なら、事前に条件を確認してください。
添削はどれくらいで返ってきますか?
今回は添削を受け取る前にレッスンを終了してしまったため、確認できていません。Writingの会話の返信は1〜5分で返ってきました。
ChatGPTと両方使う意味はありますか?
あります。ChatGPTは一人で何度でも回せますが、単語だけで詰まったときに文へ組み立て直してくれるのは講師でした。ChatGPTで英会話を練習する方法と併せて読んでください。
まとめ
無料体験でつまずくのは、申し込みではなく進める順番です。
- レッスンを1つ選ぶ
- Writingで5往復書く(100単語まで・フレーズは用意されている)
- 添削が返るまで待つ
- Speakingを予約する
3番を飛ばすと、このサービスの中心部分を試さないまま体験が終わります。開始できるレッスンは3つまでなので、やり直しもききません。
クレジットカードの登録は不要で、体験後に自動で課金されることもありません。合わなければ、そこで終わりにできます。

